魅惑の欧州車

ゴルフは世界のベンチマーク車という言葉を知っていますか?
ベンチマークとは「比較評価の基準」という意味です。
自動車メーカーが新しく車を開発しようとする際に、
他のメーカーのライバル車を骨の髄まで研究して比較評価を行います。
そういう意味ではゴルフはメーカーの比較評価の対象となっているのです。
そう・・・それは世界をひっぱるゴルフと言っても過言ではありません!

そのフォルクスワーゲン ゴルフのTSiハイラインが入荷いたしました。


試乗した感想としては・・・。

しっかり体をホールドしてくれるシートは高速走行時・ロングドライブ時でも
運転者はもちろん同乗者にストレスをまるで感じさせないことでしょう。
また、荒れた路面にもバタつくことのない、しなやかな走り。
スピードが出ていても穏やかなコーナリング!

決して派手ではないけれど、退屈ではなく、楽な車。
静かで、しなやかで、リラックスできる・・・。まさに【優等生】です。

数年前、フォルクスワーゲンが公表していた燃費性能のことで問題になりました。
これは非常に残念なニュースで、許されることではありません。
その責任については今後しっかり果たして貰わなければならない事です。
しかし、公表燃費の問題を除いた部分でのゴルフという車の良さは、
全世界で認められている事実でもあります。
不特定多数のユーザーが、あらゆる状況で安全に安心して乗ることができ、経済的である事。
どのメーカーでもこうした車を作ろうとしていますが、
問題はどれだけ高度なレベルで作れるかという事です。

ゴルフは今でもそのベンチマークとして存在し続けていると言われます。
これまでも、これからも、新しい基準はゴルフが作っていくのでしょうか。

さて、時を同じくして、もう1人個性的な子がやってきました。
こちらも欧州車です。
BMW 1シリーズ 120i Mスポーツ


上記2台を乗り比べてみました。

ゴルフが優等生のサラブレッドだとすればBMWは自分に正直に生きてきた野生児!
路面状況が手に取るように伝わるステアリング。
踏めば応える駆動。
言うなれば【ダイナミック】、この一言につきます。
遊び心を忘れない全ての大人達が走りを楽しめる1台であることは間違いありません。

欧州車は移動の平均スピードが高く、乗車時間も日本より長く設定している車種が多いです。
高速道路での安定感や、シートの疲労度の少なさが判りやすいと思います。
どちらもコンパクトハッチバックですが、まさに対照的な2台と言えるでしょう。

それではここで、もう1人試乗を体験した方の声を聞いてみましょう。
どうぞ。
(以下、N子さん投稿)

乗り比べたN子さん
参考になるほど、イカしたおしゃれコメントは出来ませんがよろしいっすか?

では、いきましょう。

ゴルフは、ビックリするくらい快適で良くも悪くも普通。
無味無臭のミネラルウォーターといったところでしょうか。
エンジン音も静かでアイドリングストップもスムーズ。
足回りがフワフワしないのでしっかり曲がる、しっかり止まるところが優秀です。
何をするにも、もたつき感がないのでストレスがありません。

 しかし、いい子ちゃんと思いきやグッとアクセルを踏むとビュンと出ますね(長嶋監督風)
ギャッとブレーキを踏んでも、スーンと止まります(長嶋監督風)

BMWは、馬ですね馬。荒ぶる馬ではなく…ポニーくらい?流鏑馬の馬くらい?
 『キックダウンするくらい、アクセル踏んで乗れ』と社長命令がありましたので
 またもやギャーンと踏みました。え~踏んでやりましたとも。
 まず、回転数が上がると横揺れするエンジンを体感できます。
 エンジン音、マフラー音、回転数と共に上がってきます。
 足回りが硬い分、ロードノイズや轍も感じます。でも不快ではありません。
 曲がってみたい、アクセルを踏んでみたい、そんな欲求が出てきます。

 

N子さん、レビューをありがとうございました。
以上、本日はガレージM女性陣による、女性目線のインプレッションでした。

毎日の生活の中で、便利に使えるコンパクトカー。
あなたなら、どちらを選びますか?

いちまちでした٩( ‘ω’ )و

************************************************************************
ガレージMでは輸入車・国産車・新車・中古車120%ご満足いただける、
「キラリと光る」あなただけの1台をコーディネートいたします。
ご不要になった車やパーツ、タイヤの買取も行っております。
どうぞ お気軽にご来店ください。お問合せお待ちしております。

 

タグ: , ,